愛知県岡崎市の住宅街松本町善入院の境内にお祀りされている油掛地蔵様 人々の心を癒し身体健全・商売繁盛のお地蔵様として親しまれています 岡崎三十六地蔵 第十六番札所 日本でも珍しい、ごま油を掛けてお参りするお地蔵様です 心ゆくまで油をお掛けください 一日の無事を願い 一日の無事に感謝し みずからのこと 家族のこと 祈りを込めて 平生の無事 癒されます 身体健全、商売繁盛、家庭円満 心願成就いたしますように 身体健全、商売繁盛、家庭円満 心願成就いたしますように 油掛地蔵尊の由来 昔、「大阪は堺に油の行商人が住んでおり、旅をしながら諸国を歩き商売にいそしんでいました。ある時、歩き疲れて道端のお地蔵様の前で一休みしていたところ、行商人はうとうとしながらこんなお告げを聞いたといいます。この私(お地蔵様)に油を掛けて供養すれば商売が繁盛しますよ。」 そのお告げの通り、お地蔵様に油を掛けて御供養すると、商売が軌道に乗り、一代で大きな財産を築き、油問屋を営むまでになったといいます。 戦後、京都の造り酒屋を営む方に御縁を頂き、今も京都にあるそのお地蔵様からお精をいただいて、お地蔵様をお祀りし、「油掛地藏尊」として善入院の境内に安置しました。以来、身体健全、商売繁盛を願う多くの方々がお参りに見えるようになりました。 参詣者の方々が供えたお礼の菜種油、サラダ油は灯明に、ごま油は実際にお地蔵様に掛けるために使われています。 毎年4月下旬には一年の無事を願う油掛地藏尊縁日大祭が嚴修されます。(行事予定をご覧ください) お参りの心得 一.本人の自己紹介・・・住所・氏名・生年月日、そしてお願い事を小声で申し上げ、油をおかけください 一.お地蔵様のご真言・・・小声にてお地蔵様のご真言を、一心に十回以上お唱えください ご真言「唵 訶訶訶 尾三摩曳 娑婆訶(オンカカカビサンマエイソワカ)」 本堂にて一時間の修行もあります 般若心経をお唱えする読経会どなたでもご参加いただけます 毎月 6日 善光寺如来御縁日 午後7時より 15日 弘法大師御縁日 午後1時半より 24日 油掛地蔵尊御縁日 午後2時より 般若心経をお唱えする読経会どなたでもご参加いただけます 毎月 6日 善光寺如来御縁日 午後7時より 15日 弘法大師御縁日 午後1時半より 24日 油掛地蔵尊御縁日 午後2時より